Sustainability

サステナビリティ

TOPメッセージ

SDGsの取り組みを通じて、
関わるすべての人々の
Well-beingを実現する

 世界では、気候変動や格差の拡大、資源の枯渇など、地球環境や社会の持続可能性(サステナビリティ)を脅かす課題が一層深刻化しています。こうした背景の中、2015年に国連で採択された「SDGs(持続可能な開発目標)」や、同年に合意された「パリ協定」は、持続可能な社会の実現に向けた国際的な取り組みの土台となっており、現在もその重要性は増しています。企業には、環境保護や資源の有効活用、人権の尊重、労働環境の改善といった社会的責任への対応が、これまで以上に求められています。また、ガバナンスの強化や透明性の確保も、持続可能な企業経営の要素として大きな注目を集めています。

昭和26年に設立した当社は、印刷事業とアウトソーシング事業の2つの柱を軸に、75年以上にわたり、時代の変化に対応したものづくりを追求してきました。「従業員満足(ES)と顧客満足(CS)の向上、さらに雇用創出と人材育成を通じた地域社会への貢献」という経営理念のもと、事業活動を推進する中で、私たちの取り組みがSDGsの理念と深く重なることに気付きました。設立から75年を迎えた今、次の時代を見据えた持続可能な成長に向けた取り組みが、これまで以上に重要であると考えています。SDGsへの取り組みは、2030年という国際社会共通の目標達成に向けた重要な節目を迎える中で、当社にとっても事業の価値を見つめ直し、未来への一歩を踏み出す大きな転換点となると確信しています。

 当社は設立100年を見据え、持続可能な社会とともに歩み続け、社会から選ばれる企業を目指してまいります。また、私たちの目指す企業像は、社員だけでなく、お客様にもつながっています。お客様に信頼してもらえる企業であり、お客様の幸せを第一に考えた製品やサービスを提供することを大切にしています。お客様のニーズに応え、期待を超える価値を提供し、お客様の信頼を得ることが、私たちの企業活動の本質であると認識しています。

 さらに、私たちは企業活動を通じて、製品やサービスが提供する実質的な価値だけでなく、社員一人ひとりの健康や精神的豊かさ、ライフスタイルの質の向上にも貢献していきたいと考えています。ウェルビーイング(幸福)の向上を重視し、心の豊かさや社会的つながりを大切にし、社員が幸せを感じながら成長できる環境を提供することが、企業の社会的責任の一環だと認識しています。そして、私たち自身の手で未来を切り拓いていきたいと考えています。

代表取締役社長 石坪 浩一

SDGsへの取り組み

当社は、持続可能な社会の実現に向けて、SDGsへの取り組みを経営の中核に位置づけています。「健康で安心な職場環境の整備」「多様な人材の活躍促進」「地域環境への貢献」という3つの重点分野にフォーカスしながら、事業活動を通じて社会に価値を提供し続けます。

取り組みの目的
SDGsへの対応は、企業としての社会的責任を果たすだけでなく、組織の成長力や信頼性の強化にもつながると私たちは考えています。当社がSDGsに取り組む目的は、以下の4つです。
目的
1
経営理念を基盤とした
100年企業への挑戦
私たちは、経営理念に基づきSDGsを経営戦略に組み込むことで、持続可能な経営を確立し、100年企業を目指します。企業の成長と社会的責任を両立させ、環境への配慮や資源効率の向上を通じて、社員やその家族、そして地域社会全体のウェルビーイングを実現していきます。
目的
2
経営リスクの低減と
企業信頼性の向上
SDGsの課題解決に取り組むことは、経営リスクの低減に直結します。企業活動が社会に与える影響を最小限に抑え、地域社会への責任を果たすことで、企業の信頼性が向上します。これは従業員の安心とモチベーションを高め、社会全体への貢献にも繋がると確信しています。
目的
3
従業員満足(ES)の向上と
個人の成長支援
従業員一人ひとりのウェルビーイング向上を最優先目標の一つとしています。心身の健康を保ち、自己成長を実感できる職場環境を提供することで、社員が働く喜びを感じられるよう支援します。従業員満足を高めることが、モラル意識やモチベーション向上、そして個々の成長から企業全体の発展へと繋がると確信しています。
目的
4
パートナーシップによる
お客様のウェルビーイング実現
SDGs目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」を重視し、得意先(お客様)との信頼関係を強化します。お客様の課題を共に解決し、持続可能な製品・サービスを共創することで、お客様自身のウェルビーイング実現に貢献します。透明性ある情報共有とオープンな対話を通じて、強固な関係を築き、共に未来を切り拓いていきます。
優先課題と具体的な活動
当社では、SDGsの目標達成に向け4つの優先課題を設定し、それぞれに対して具体的な取り組みを推進しています。現場での実践を通じて、持続可能な社会の実現と企業の成長を両立していきます。
優先課題
1
健康で安全・安心な職場環境づくり
健康で安全・安心な
職場環境づくり
すべての従業員が心身ともに健康で、安心して働くことができる職場環境づくりを最優先の課題としています。健康で安全に働ける職場は、社員一人ひとりが安心して能力を発揮し、自分らしく成長していける土台です。その実現に向けて、労働安全対策の強化、健康支援の充実、そして職場の福利厚生改善を進め、全社員のウェルビーイングを支援します。
すべての人に
健康と福祉を
危険要因を洗い出し、安全基準を策定。定期的な安全教育と訓練、機械設備の点検を徹底し、事故を防ぎます。定期健康診断やメンタルヘルス支援、作業環境対策も強化し、全社員のウェルビーイングを支えます。
危険要因を洗い出し、安全基準を策定。定期的な安全教育と訓練、機械設備の点検を徹底し、事故を防ぎます。定期健康診断やメンタルヘルス支援、作業環境対策も強化し、全社員のウェルビーイングを支えます。
働きがいも
経済成長も
フレックスタイムやリモートワークの導入推進で、ワークライフバランスを支援。快適な休憩スペース整備や有給休暇取得推進、育児・介護支援制度の周知徹底など、全社的な福利厚生充実に取り組みます。
フレックスタイムやリモートワークの導入推進で、ワークライフバランスを支援。快適な休憩スペース整備や有給休暇取得推進、育児・介護支援制度の周知徹底など、全社的な福利厚生充実に取り組みます。
優先課題
2
多様な人材の活躍推進
多様な人材の活躍推進
当社は、ダイバーシティ(多様性)とインクルージョン(包摂性)を重視し、年齢・性別・国籍・障がい・働き方などの違いを尊重し合える職場づくりを進めています。すべての社員が持っている個性や能力を活かし、誰もが平等に活躍できる環境を整えることで、創造性と生産性を高め、企業全体の持続的な成長を支えると考えています。また、学び続ける文化を育むことで、技術革新や社会変化に柔軟に対応できる「人づくり」を目指します。年齢や職種に関わらず、社員一人ひとりの可能性を最大限に引き出せるよう、キャリア形成やスキルアップの支援にも力を入れていきます。
質の高い教育を
みんなに
社員の成長を支援するため、製造現場向けに自動化・AI・IoTなどの専門研修、事務・営業職向けにIT研修を提供。資格取得支援制度も整え、多様な学びの機会を積極的に提供しています。
社員の成長を支援するため、製造現場向けに自動化・AI・IoTなどの専門研修、事務・営業職向けにIT研修を提供。資格取得支援制度も整え、多様な学びの機会を積極的に提供しています。
ジェンダー平等を
実現しよう
女性、障がいのある方、外国籍社員など多様な人材が安心して働ける環境を整備。製造現場のバリアフリー化推進や、女性管理職の積極的な登用支援、キャリア相談窓口設置を進めます。
女性、障がいのある方、外国籍社員など多様な人材が安心して働ける環境を整備。製造現場のバリアフリー化推進や、女性管理職の積極的な登用支援、キャリア相談窓口設置を進めます。
働きがいも
経済成長も
若手社員の育成支援としてOJTやメンター制度を強化し、成長に応じた技術習得・キャリア形成をサポート。研修やキャリア支援を通じ、組織全体の持続的な成長を促進します。
若手社員の育成支援としてOJTやメンター制度を強化し、成長に応じた技術習得・キャリア形成をサポート。研修やキャリア支援を通じ、組織全体の持続的な成長を促進します。
人や国の不平等を
なくそう
障がい者雇用の拡充を図り、特別支援技術導入や職場環境整備を進めます。多様性理解の社内研修や、管理職向け包摂的リーダーシップ研修を実施し、誰もが平等に活躍できる職場づくりを推進します。
障がい者雇用の拡充を図り、特別支援技術導入や職場環境整備を進めます。多様性理解の社内研修や、管理職向け包摂的リーダーシップ研修を実施し、誰もが平等に活躍できる職場づくりを推進します。
優先課題
3
事業を通じての地域環境への貢献
事業を通じての
地域環境への貢献
当社は、地域社会に貢献するために社会的責任を果たし、環境への配慮を徹底することで、持続可能な社会づくりに貢献します。製造業としての強みを活かし、地域と協力しながら、地球環境を守るための取り組みを進めていきます。
エネルギーを
みんなに
そしてクリーンに
再生可能エネルギー導入を検討し、製造工程のエネルギー消費を削減。省エネ機器導入やEMS活用で無駄をなくし、クリーンエネルギー普及と効率的な利用を通じて、地域のクリーン化に貢献します。
再生可能エネルギー導入を検討し、製造工程のエネルギー消費を削減。省エネ機器導入やEMS活用で無駄をなくし、クリーンエネルギー普及と効率的な利用を通じて、地域のクリーン化に貢献します。
住み続けられる
まちづくりを
地域の清掃活動や植樹、環境教育プログラムに積極的に参加し、地域住民との協力を深めます。地域イベントへの協賛・参加を通じ、地域社会とのつながりを強化し、共に住みよいまちづくりを目指します。
地域の清掃活動や植樹、環境教育プログラムに積極的に参加し、地域住民との協力を深めます。地域イベントへの協賛・参加を通じ、地域社会とのつながりを強化し、共に住みよいまちづくりを目指します。
つくる責任
つかう責任
ゼロエミッションを推進し、製造廃棄物のリサイクル・削減を強化。製品設計段階からリサイクル可能性を考慮し、再利用可能な資材活用で環境負荷を削減。環境配慮型製品開発とサステナブル調達も実践します。
ゼロエミッションを推進し、製造廃棄物のリサイクル・削減を強化。製品設計段階からリサイクル可能性を考慮し、再利用可能な資材活用で環境負荷を削減。環境配慮型製品開発とサステナブル調達も実践します。
気候変動に
具体的な対策を
エネルギー効率向上、再生可能エネルギー導入、廃棄物削減の取り組みを強化することで、気候変動対策を積極的に推進します。
エネルギー効率向上、再生可能エネルギー導入、廃棄物削減の取り組みを強化することで、気候変動対策を積極的に推進します。
陸の豊かさも
守ろう
サステナブル調達の一環として、地元のサプライヤーと連携し、環境負荷の少ない素材や設備を調達。環境配慮型物流も導入しCO₂排出削減を図ります。これにより生物多様性保全や森林資源の適正管理に貢献します。
サステナブル調達の一環として、地元のサプライヤーと連携し、環境負荷の少ない素材や設備を調達。環境配慮型物流も導入しCO₂排出削減を図ります。これにより生物多様性保全や森林資源の適正管理に貢献します。
優先課題
4
 得意先(お客様)との信頼関係の強化
得意先(お客様)との
信頼関係の強化
顧客との信頼関係を強化するために、透明性のあるコミュニケーションと共同のサステナビリティ活動を進め、長期的なパートナーシップを築きます。これにより、双方にとって持続可能な成長を目指します。
産業と技術革新の
基盤をつくろう
品質管理体制を継続的に強化し、不良品流出を防止。トレーサビリティを確保し、生産過程の透明性を高めます。お客様との連携による製品開発や技術革新も推進し、信頼される企業を目指します。
品質管理体制を継続的に強化し、不良品流出を防止。トレーサビリティを確保し、生産過程の透明性を高めます。お客様との連携による製品開発や技術革新も推進し、信頼される企業を目指します。
つくる責任
つかう責任
リサイクル可能な素材の製品や廃棄物削減製品を提供し、エコな選択肢を拡充。環境配慮型製品開発とエコパッケージ推進で、製品ライフサイクル全体の環境負荷を低減。透明性の高い情報提供も行います。
リサイクル可能な素材の製品や廃棄物削減製品を提供し、エコな選択肢を拡充。環境配慮型製品開発とエコパッケージ推進で、製品ライフサイクル全体の環境負荷を低減。透明性の高い情報提供も行います。
パートナーシップで
目標を達成しよう
お客様と共同で製品開発や改善に取り組み、ニーズに柔軟に対応。生産効率向上や品質改善を共に実現し、満足度を高めます。長期的な協力関係を築き、共同の成長戦略で双方の事業発展を支援します。
お客様と共同で製品開発や改善に取り組み、ニーズに柔軟に対応。生産効率向上や品質改善を共に実現し、満足度を高めます。長期的な協力関係を築き、共同の成長戦略で双方の事業発展を支援します。
DAISHIN SDGs(業務改善)
当社では、長年運用してきた業務改善提案制度にSDGs(持続可能な開発目標)の視点を取り入れ、「DAISHIN SDGs(業務改善)」として再構築しました。これは、単なる業務効率化に留まらず、社員一人ひとりの小さな気づきが環境、社会、働き方といった広範なテーマにおける社会的価値の創出につながることを目指すものです。
1. 制度導入の背景と目的
従来の業務改善制度は、安全・品質・生産性向上に主眼を置いていましたが、DAISHIN SDGs(業務改善)では、これにSDGsの要素を融合。社員の意識と行動変容を促し、現場発の改善活動を通じて持続可能な社会への貢献を目指しています。
2. 制度の概要と推進方法
本制度は年度単位で運用され、全ての提案においてSDGsの目標との関連付けが必須です。また、単なる形式的な活動に終わらせず、制度が形骸化することなく実質的な成果を生み出すよう、以下の点を重視しています。
SDGsとのリンク
提案は必ずSDGsのいずれかの目標と関連付けられます。
実行可能性の重視
明確な課題設定と、継続可能な改善体制が求められます。
多面的評価
成果だけでなく、チャレンジ精神、波及効果、協働性なども評価の対象となります。
3. 制度を支える3つの柱
(1) 未来志向の改善領域
従来の業務効率や安全・品質だけでなく、以下のような未来を見据えたテーマを積極的に対象としています。
環境負荷の低減 (CO₂削減・廃棄物削減 等)
働き方の多様性対応 (時短・業務分担・制度改善)
地域・社会貢献につながる業務プロセスの見直し
(2) 人が活きる提案文化
単なる業務改善に留まらず、提案者自身の「気づき」「成長」「達成感」を重視しています。
提案者への丁寧なフィードバック
優秀提案の表彰と社内での共有
チーム単位での改善提案の奨励
(3) 企業価値を高める仕組み
改善活動の積み重ねが企業の信頼性、柔軟性、持続力につながると考え、以下の施策が講じられています。
提案と経営課題との連動強化
各部署や管理職による継続的なフォロー
提案傾向のデータ化と全社分析による改善展開
4. 今後の展望
「DAISHIN SDGs(業務改善)」は、制度として社内に根づきつつあります。今後は以下の点を重点的に進め、次の成長段階へとつなげていきます。
実践事例の蓄積と共有
成功事例を社内全体で共有し、横断的な展開を図ります。
教育と対話の場の充実
SDGsへの理解を深める学びの場を定期的に提供します。
柔軟な制度進化
現場の声を取り入れ、制度を随時アップデートすることで、時代や組織の変化に即応します。
5. 企業としてのコミットメント
当社は、業務改善を持続可能な企業活動の基盤と位置づけています。DAISHIN SDGs(業務改善)を通じて、社員の創意工夫と社会的責任を両立させ、あらゆるステークホルダーと共に未来志向の価値を創造していくことを目指しています。

健康経営の推進

当社では、従業員一人ひとりが心身ともに健康で、いきいきと働ける職場環境の実現を目指し、健康経営に積極的に取り組んでいます。定期健康診断の徹底やメンタルヘルス対策の強化に加え、日常業務の中での健康意識の向上にも力を入れ、健康を土台とした「持続的な成長を支える企業基盤」の構築を進めています。こうした取り組みが評価され、経済産業省が推進する「健康経営優良法人」認定を継続して取得しています。今後も、健康経営を経営戦略の重要な柱として位置づけ、従業員の健康と企業の成長の好循環を実現してまいります。

わが社の健康宣言
「社員が健康で長く働ける職場を目指します。」というスローガンのもと、令和元年9月24日付で全国健康保険協会 兵庫支部の「わが社の健康宣言」に登録し、健康宣言事業所として認定されました。
主な取り組み内容
  • 定期健康診断100%受診の推進
  • 保健指導100%受診の推進
  • ストレスチェック100%受診の推進
健康経営優良法人
認定の継続
当社は、従業員の健康を重要な経営資源と捉え、経済産業省および日本健康会議が推進する「健康経営優良法人(中小規模法人部門)」に、2020年より継続して認定されています。
この制度は、従業員の健康管理を経営的な視点で戦略的に実践する法人を「見える化」し、社会から信頼される企業としての証明となるものです。
私たちは、この認定を誇りに、今後も健康的で活力ある職場づくりを通じて、社員一人ひとりのパフォーマンス最大化と、企業の持続的な成長を力強く推進してまいります。

地球環境保全への取り組み

当社は、気候変動、資源枯渇、エネルギー問題といった社会全体が直面する環境課題に真摯に向き合い、持続可能な未来の実現に貢献する企業を目指しています。
「環境にやさしい会社」の実現を目標に掲げ、事業活動全体を通じて地球環境への負荷低減に積極的に取り組んでいます。これにより、企業としての責任を果たすとともに、社会からの信頼と企業価値の向上を図っています。
基本理念と環境方針
私たちは、「地球環境問題は人類共通の重要課題である」という認識のもと、持続可能な社会の実現に貢献するため、以下の環境方針を掲げ、全社一丸となって環境保全の取り組みを推進しています。
  • 関係法令およびその他の要求事項の順守
  • 社員全員への環境教育と啓発活動の推進
  • 省資源・リサイクルの徹底とエネルギー使用量の削減
  • 内部監査の実施による継続的な改善と汚染予防
  • 環境影響の定期的レビューと方針の社内外への公開
これらの取り組みを通じて、社員一人ひとりが高い環境意識を持ち、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
具体的な取り組み
通年型の柔軟な服装対応
夏季・冬季のクールビズ・ウォームビズに加え、気候変動や働き方の多様化に対応した通年型の柔軟な服装運用を導入しています。これにより、空調使用量の削減と従業員の快適性向上を両立させ、省エネルギーを推進しています。
エネルギー使用の
「見える化」機器の導入
各拠点の電力使用状況をリアルタイムで可視化できる機器を導入しました。これにより、職場ごとの節電意識の向上を促し、具体的な省エネルギー実践につなげています。
気候変動対策キャンペーン
「Fun to Share」への参画
国や自治体が推進する気候変動対策キャンペーン「Fun to Share」へ積極的に参画しています。この取り組みを通じて、対外的にも環境責任を果たす企業姿勢を発信するとともに、社内での情報共有や参加型の活動を展開し、社員一人ひとりの環境意識向上にもつなげています。
環境配慮型印刷物の提案
SDGsを推進する企業様に対して、FSC®認証紙や再生紙など、環境に配慮した用紙を使用した印刷物をご提案しています。森林資源の持続可能な利用と環境負荷の低減を意識した紙の選定を通じて、お客様とともに持続可能な社会の実現を目指しています。

各種法令に基づく情報開示

私たちは、労働関係法令および関連制度に基づき、働く人のための情報を適切に公開しています。以下のリンクより、最新の情報をご覧いただけます。
公表情報一覧
一般事業主行動計画
(女性活躍推進法・次世代育成支援対策法)
働きやすい職場環境の整備に向けた、当社の具体的な行動計画を公表しています。
女性活躍推進と男女間の賃金差異
(労働施策総合推進法)
女性管理職比率や男女間の賃金差異など、ジェンダー平等の取り組み状況を公開しています。
育児休業取得率
(育児・介護休業法)
仕事と育児を両立できる環境を目指し、男女別の育児休業取得率を定期的に公開しています。
中途採用比率
(労働施策総合推進法)
キャリア採用を通じた多様な人材の活躍を示すため、中途採用比率を公開しています。
派遣マージン率・教育訓練実績等
(労働者派遣法)
派遣スタッフの処遇やスキル向上の取り組みに関する情報を公表しています。

今後に向けた展望

「Trust Shaped ― 信頼をカタチに」をブランドメッセージに掲げる私たちは、持続可能な社会の実現と企業の成長を両立させるため、サステナビリティを日々の業務に組み込んでいます。
SDGs、健康経営、環境保全といった社会的な要請を経営の根幹に据え、社員一人ひとりの意識と行動の変化を促進。企業価値の創出と社会貢献の最大化を図ります。
変化の激しい時代においても、社会課題に真摯に向き合い、すべてのステークホルダーとの信頼関係を強固に構築していきます。
これからも未来を見据えた挑戦を続け、持続可能な社会と企業の未来に責任を果たす存在として、歩みを進めてまいります。

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